「現代では、全ての会社がIT企業であるように、全ての人事部門のリーダーはテクノロジーリーダーである」の世界を実現する

みなさんの会社の人事部長や人事メンバーはどんなひとですか?

新卒で入社して管理部門一筋の人や、これまで総務をやっていた人が人事異動で採用担当になった、親会社から経理の人が転籍して人事部長になった・・・など管理部門の中でのローテーションが多くないでしょうか。

いわゆる HR (ヒューマンリソース) と呼ばれる領域はとても幅広く、日本では採用・労務・総務・経理・人事などが「管理部門」としてひとつのカテゴリーとされます。しかし、それら個々の役割に求められるものは、似て非なるものであるだけでなく、テクノロジーやデザイン、エンジニアリングなど関連する分野への理解も必要です。

つまり、HR部門の社員がこれまでのような「管理」「事務方」としての仕事のみをし続けていると、その企業は生き残れないでしょう。

労務の仕事では、入退社の手続きだけでなく、有能な人材流出を防ぐため、AIを用いた解析及び予測で自社の退職率を下げる仕組みを考える、といった「エンジニア」としての経験が有益なときもあるでしょう。

採用の仕事は、人を選考するだけでなく、学生や応募者、また大学や各種学校への「営業活動」と捉えることもできます。また、採用広報という言葉もあるように「マーケティング」や「PR」の能力も求められます。

ファシリティはどうでしょう。机と椅子を20個増設するとなったら、ただ単に配置するのではなく、導線の考慮をするための「デザイン」のバックグラウンドや、コミュニケーションを活性化させるための「クリエイティブ」の発想が必要になります。

HRに関連する業務は、人事全般や自社の事業に関する理解はもちろん、関連する様々な分野の経験や知識・テクノロジーへの理解なしに有用な解決手段を見出すことはできないのです。

 

私たちは、上述したような考え・想いをベースに、コンサルティングサービスや勉強会、新たなプロダクト開発を行っています。

 

最後に「現代では、全ての会社がIT企業であるように、全ての人事部門のリーダーはテクノロジーリーダーである」という言葉は、2016年10月に米国シカゴで開催された HR Technology Conference & Expo にて、主催者の Steve Boese 氏が語った発言の一部です。引用させていただきました。